Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

五字熟語の 【一覧 】【完全保存版】 よく使うものだけを厳選しました!

文鎮と筆

熟語が 4文字からなる「四字熟語」には、かなりの数のものがあります。

しかし、5文字の「五字熟語」となると、一体どれくらいの数があるのでしょうか…

そして、それらの中には読み方が難しいもの、意味がわかりにくいものも数多くあります。

このページには、よく耳にするような五字熟語を集めて、読み方や意味などをまとめました。有名なもの、実用的なものを厳選して一覧にしましたので、是非チェックしてみて下さい。

スポンサーリンク

このページの五字熟語について

ここに集めた熟語は、日常で見かける可能性が高くて有名なもの、意味を理解しておきたいもの、ぜひ覚えておきたいものを厳選しました。

単なる五字熟語であれば、数は相当なものとなります。しかし、普段の生活で使うものとなると、このページのものを理解していれば十分でしょう。

理解の助けとなるように、できるだけ【用例】【類語】【出典】【由来】なども記載しましたので、是非とも目を通してください。

なお、熟語の先頭の文字の五十音順に並べてあります。

スポンサーリンク

 

 

五字熟語の一覧

 

一姫二太郎

【読み方】いちひめにたろう

【意味】子どもを持つなら、最初が女の子で、その次が男の子の順番が良いという意味です。

【用例】彼の家族構成は、文字通り一姫二太郎だ。

【誤解】「 一人の女の子と二人の男の子の三人持つのが良い」とするのは誤りです。

 

井戸端会議

【読み方】いどばたかいぎ

【意味】昔の共同井戸のまわりなどで、洗濯などをしながら雑談を楽しんだことをいいました。

【用例】主婦たちは、その公園で毎日のように井戸端会議をしていた。

【類語】世間話 よもやま話

 

運命共同体

【読み方】うんめいきょうどうたい

【意味】結果がどうなろうと、行動や生死を共にする関係のことです。

【用例】小さな村でも、村そのものが運命共同体であった。

【類語】一蓮托生(いちれんたくしょう) 死ぬも生きるも一緒の中

スポンサーリンク

 

得手不得手

【読み方】えてふえて

【意味】得意なことと不得意なことを意味します。

【用例】人にはそれぞれ得手不得手があるものだ。

【類語】得意不得意

 

小田原評定

【読み方】おだわらひょうじょう

【意味】いつまで経っても結論がでない相談のことをいいます。

【用例】大の男たちが、こうして小田原評定をしていても始まらない。

【類語】小田原談合 押し問答 水掛け論 平行線

【由来】豊臣秀吉が小田原城を包囲したときに、小田原城内で北条氏直の腹心たちの和戦の評議・決定が長びいてなかなか決しなかったことから

 

御役所仕事

【読み方】おやくしょしごと

【意味】形式的で不親切、非能率になりがちな役所の仕事を非難していう言葉です。

【用例】御役所仕事の効率の悪さを、つくづく思い知らされた。

【類語】形式主義

 

火事場泥棒

【読み方】かじばどろぼう

【意味】火事場でどさくさに紛れて盗みをする者こと、また、ごたごたしていることにつけ込んで利益を上げる人のことをいいます。

【用例】言ってみれば、火事場泥棒のようなことをしてしまったのだ。

【類語】火事泥(かじどろ)

春の風景

 

騎士道精神

【読み方】きしどうせいしん

【意味】中世のヨーロッパで、騎士階級の人間が模範とした精神のことです。

【用例】イギリス旅行中に、騎士道精神に触れて感心する出来事があった。

 

希代不思議

【読み方】きたいふしぎ

【意味】めったにない不思議なことという意味です。

【用例】しばらくすると希代不思議というべき現象が起きた。

 

基本的人権

【読み方】きほんてきじんけん

【意味】人が生まれながらにして持っている基本的な権利をいいます。

【用例】現代の日本は、基本的人権が保障された国家である。

 

喧嘩両成敗

【読み方】けんかりょうせいばい

【意味】喧嘩をした者は、正しい正しくないを問題にせず、どちらにも処罰を与えるということです。

【用例】この争いは喧嘩両成敗にはならない。

スポンサーリンク

 

言行不一致

【読み方】げんこうふいっち

【意味】言っていることと行動のつじつまが合わないことをいいます。

【用例】私は、彼の見せる言行不一致に不信感を持っている。

【類語】公約違反

 

光陰如流水

【読み方】こういんりゅうすいのごとし

【意味】月日が経つのは水が流れていくのと同じように早いという意味です。「光陰矢の如し」と同様です。

【用例】人生を振り返っているうちに、光陰如流水という言葉が頭に浮かんできた。

【類語】歳月人を待たず

【出典】顔氏家訓(がんしかくん)

 

五十歩百歩

【読み方】ごじっぽひゃっぽ

【意味】大差がない、本質的には同じという意味です。「五十歩をもって百歩を笑う」ともいいます。

【用例】二人の言い分は、五十歩百歩としか思えないものだ。

【類語】五分五分 大同小異 同工異曲(どうこういきょく) 団栗(どんぐり)の背比べ 似たり寄ったり 目くそ鼻くそ

【出典】孟子(もうし)

夏の風景

 

御都合主義

【読み方】ごつごうしゅぎ

【意味】主張や言動に一貫性がなく、その時々の状況に合わせて行動することをいいます。

【用例】みんな口ばかりが達者で、御都合主義の連中ばかりではないか。

【類語】日和見主義(ひよりみしゅぎ) 事なかれ主義 利己主義

 

自意識過剰

【読み方】じいしきかじょう

【意味】自分に関することについて意識しすぎることをいいます。

【用例】彼が私に好意を持っているように感じられるのは自意識過剰だろうか。

【類語】居丈高(いたけだか)

 

自転車操業

【読み方】じてんしゃそうぎょう

【意味】資金の借入れと返済を繰り返しながら操業すること。また、そのような経営状態のことをいいます。

【用例】その会社は自転車操業に陥ってしまい、結局は倒産してしまった。

【類語】火の車

 

白無垢鉄火

【読み方】しろむくてっか

【意味】外見はおとなしそうでも、実は「たち」が悪い人のことです。

【用例】彼のことを白無垢鉄火と評する人もいるようだ。

【類語】狼に衣 人面獣心(にんめんじゅうしん、じんめんじゅうしん) 蛇心仏口(じゃしんぶっこう) 外面似菩薩内心如夜叉(げめんじぼさつないしんにょやしゃ)

 

多国籍企業

【読み方】たこくせき きぎょう

【意味】複数の国々に拠点を持っている巨大な企業のことです。

【用例】この製品の開発には、数多くの多国籍企業が関わったとされている。

【類語】超国籍企業

 

手持無沙汰

【読み方】てもちぶさた

【意味】することがなくて、もてあましていること、または、その様子をいいます。

【用例】友人たちが帰ったので、私は急に手持無沙汰になってしまった。

【類語】暇を持て余す 退屈

 

十重二十重

【読み方】とえはたえ

【意味】ものが何重にも重なることをいいます。

【用例】その武将は十重二十重に包囲されてしまった。

【類語】重層(じゅうそう) 重畳(ちょうじょう)

秋の風景

 

日常茶飯事

【読み方】にちじょうさはんじ

【誤読】「にちじょうちゃはんじ」 と読むのは誤りです。

【意味】よくあること、ありふれたことなどをいいます。

【用例】その兄弟が喧嘩をするのは日常茶飯事だった。

【類語】日常茶飯 定番(ていばん) 世の常

 

糠味噌女房

【読み方】ぬかみそにょうぼう

【意味】家事に追われて所帯じみてしまった妻、または、自分の妻のことをへりくだって言う言葉です。

【用例】糠味噌女房と紹介された女性は、とても品のある美しい人だった。

【類語】糟糠(そうこう)の妻 所帯染みる

 

白髪三千丈

【読み方】はくはつさんぜんじょう

【意味】心に心配事などが積もることの例えです。

【用例】彼の話の内容は、白髪三千丈ともいうべきものだった。

【出典】秋浦歌(しゅうほか)

 

発展途上国

【読み方】はってんとじょうこく

【意味】経済成長が途上とされる国のことをいいます。かつては「先進国(せんしんこく)」に対して、「後進国(こうしんこく)」という言葉が使われていました。

【用例】その商品は旧式のものだったが、発展途上国では今も日常で使用されていた。

【類語】新興国 開発途上国

 

日々是好日

【読み方】にちにちこれこうにち(ひびこれこうじつ)

【意味】一日一日が最高の日である、という意味です。

【用例】私はまだ、日々是好日という心境には至っていない。

【類語】日日好日

【出典】碧巌録(へきがんろく)

 

非理法権天

【読み方】ひりほうけんてん

【意味】人事は結局天命のままに動き,人は天に逆らうことはできないという意味で、鎌倉時代末~南北朝時代の武将・楠正成(くすのき まさしげ)が旗印としていました。

【用例】その武士は、「非理法権天」を唱えながら敵陣へ斬り込んでいった。

【類語】天命

 

本来無一物

【読み方】ほんらいむいちもつ

【意味】物事はもともと空(くう)であり、執着すべきものは何もないという意味です。

【用例】彼は日頃の生活で、本来無一物を実践している。

冬の風景

 

摩訶不思議

【読み方】まかふしぎ

【意味】とても不思議なこと、またはその様子をいいます。

【用例】その扉を開くと、私の目の前に摩訶不思議な光景が広がった。

【類語】奇妙 奇怪 奇天烈(きてれつ) 不可思議 奇奇怪怪 奇想天外

 

八重十文字

【読み方】やえじゅうもんじ

【意味】ひもなどを縦横に何重にもかけて縛ることをいいます。

【用例】届いた荷物は、八重十文字に縛られていた。

【類語】八重無尽(やえむじん)

 

 


 関 連 ペ ー ジ 


⇒ 難しいことわざの意味

⇒ 面白いことわざ

⇒ かっこいい単語

  ⇒ 可愛い単語

  ⇒ 美しい日本語

  ⇒ 間違えやすい漢字の読み方

スポンサーリンク


サブコンテンツ

このページの先頭へ