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穀雨とは? どんな意味? 【2017年版】

雨に濡れる緑葉

「穀雨」という言葉は、暦やカレンダーに記載されていることがあります。
何となく意味が分かりそうだけれども、やはり正確なところは調べないと分かりません。
そして、分かってみると「雨」に対する考え方が少しは変わるのではないかな、と思わせるような言葉でした。

今回は、そんな「穀雨」の意味についてみていくことにしましょう。

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穀雨とは?

「穀雨」の読み方は、『こくう』です。

穀雨とは、一年を24等分して季節の名前を付けた二十四節気* の一つです。
2017年4月20日(木)です。

* 二十四節気については、こちらをご覧ください。

⇒ 二十四節気とは

『こよみ便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記載されています。

『こよみ便覧』とは、太玄斎(たいげんさい)こと、常陸宍戸藩の第5代藩主・松平頼救(まつだいら よりすけ)の著した暦についての解説書で、天明七年(1787年)に出版されたものです。

 

この二十四節気を、さらに3つに分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)と呼ばれるものです。

[穀雨の七十二候]

初候:葭始生(あしはじめてしょうず)

「葦(あし)が芽を吹き始めるころ」のことです。

次候:霜止出苗(しもやんでなえいづる)

「霜がなくなり、稲の苗が育ち始めるころ」のことです。

末候:牡丹華(ぼたんはなさく)

「牡丹の花が咲き始めるころ」のことです。

 

穀雨の日に雨が降ったのですね

 

穀雨の意味

穀雨は、「春の雨が降り、多くの穀物がうるおうころ」ともいうことができるでしょう。
春の雨は、農作物にとって恵みの雨であり、穀物の成長には欠くことができないものです。
この時期の雨のことを百穀春雨、または春雨百穀といいます。

そして、農作業にとって、種まきをする時期の雨はとても重要な意味を持っています。
そのため古くから、穀雨は種まきの好期の目安とされてきました。

穀雨を前後の二十四節気と並べてみると、次のようになります。(2017年度)

清明(せいめい) 4/4 ⇒ 穀雨 4/20 ⇒ 立夏(りっか) 5/5

二十四節気は期間を表すものとして使われることもあります。その場合は、次の節気の前日までの期間を表わします。

つまり、4/20 ~ 5/4 の期間を「穀雨」ということもあります。

この期間の終わり頃には八十八夜 *(5/2)が訪れ、そして暦の夏を迎えることになります。

八十八夜については、こちらをご覧ください。

⇒ 八十八夜とは

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春の雨に関すること

春の雨の呼び方については、穀雨の他にもさまざまなものがあります。

そのうちのいくつかをみてみましょう。

 

甘雨(かんう)

草木をうるおす雨という意味です。

 

催花雨(さいかう)

早く咲いてくれ、と花にうながしているかのような雨をいいます。

 

春霖(しゅんりん)

春の長雨のことを、こう呼びます。

雨の森

 

瑞雨(ずいう)

穀物を育む雨という意味です。

 

菜種梅雨(なたねづゆ)

菜の花が咲くころに降る雨のことを、こう表現します。

 

迎え梅雨(むかえづゆ)

梅雨の前の時期の雨ですが、まるで梅雨のように思えるものをいいます。

雨の中の庭先の木

 

 

まとめ

  • 穀雨は二十四節気の一つで、清明と立夏の間にあります。
  • 穀雨は「春の雨が降り、多くの穀物がうるおうころ」のことをいい、昔から種まきの好期の目安とされてきました。

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