霜降(二十四節気)とは? 読み方と意味は?【2017年版】

黄色くなりかけた楓の葉

「霜降」という言葉を暦やカレンダーで見かけるのは、秋らしくて気持ちの良い時期です。

暑さを感じることもあまりなくなり、朝晩は少し寒さを意識するような時期が「霜降」の頃です。これから秋も深まっていくのかと思うと、何かしら寂しさを感じたりもします。

このページでは、霜降の読み方、意味、関連することなどについて、みていくことにしましょう。

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霜降とは? 読み方は?

「霜降」を音読みするか、訓読みするかで意味が違ってきます。

音読み:そうこう

霜降とは、一年を24等分したものに季節の名前を付けた二十四節気の一つで、「霜降」の読み方は『そうこう』と音読みします。

二十四節気については、こちらをご覧になって下さい。

⇒ 二十四節気とは?

訓読み:しもふり

なお、訓読みで『しもふり』と読む場合には「霜降」と送り仮名を付けることが多く、次のような意味を持ちます。

  1. 霜が降りること(気象現象)
  2. 霜が降りたような模様のこと(例:霜降り肉、霜降の背広、霜降り造り=食材の調理法)
  3. シモフリマツのこと(五葉松の一品種)
霜降の頃の景色には風情がありますね。

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二十四節気の霜降の意味は?

上で述べた、二十四節気の霜降(そうこう)とは「霜がおりるころころ」のことをいいます。

二十四節気を配置する方法で、現在広く使われている定気法では「太陽黄経が 210°のとき」とされています。

なお、『こよみ便覧*』には「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と記載されています。

『こよみ便覧』とは、太玄斎(たいげんさい)こと、常陸宍戸藩の第5代藩主・松平頼救(まつだいら よりすけ)の著した暦についての解説書で、天明七年(1787年)に出版されたものです。

霜が付いた木の葉

 

 

2017年の霜降はいつ?

2017年の霜降は、10月23日(月)です。

なお霜降の日付は、毎年10月23日、24日頃となります。

霜降を前後の二十四節気と並べてみると、次のようになります。(2017年度)

寒露(かんろ) 10/8 ⇒ 霜降(そうこう) 10/23 ⇒ 立冬(りっとう) 11/7

霜降の一つ前が「寒露」で、露(つゆ=水蒸気)が夜の寒さで冷やされて霜(しも)になると考えると、この並び方は自然に感じられます。

また、二十四節気は期間を表すものとして使われることもあります。その場合は、次の節気の前日までの期間を表わします。

つまり、10/23 ~ 11 /7 の期間を「霜降」ということもあります。

この期間(二十四節気)を、さらに3つに分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)と呼ばれるものです。

 

霜降の七十二候

初候:霜始降(しもはじめてふる)

⇒ 「霜が初めて降りるころ」という意味です。

次候:霎時施(こさめときどきほどこす)

⇒ 「小雨が時々降るころ」という意味です。

末候:楓蔦黄( もみじつたきばむ)

⇒ 「もみじや蔦(つた)が黄色くなるころ」という意味です。

きれいな黄葉と滝

 

 

霜降の俳句

「霜降」は秋の季語として、俳句に詠み込まれることがあります。

 

 

 

 

 

 

 抱き入れし 護謨の摘めたし霜降に
  (長谷川かな女) 

 

 霜降の 陶ものつくる 翁かな
  (飯田蛇笏)

 

 

まとめ

  • 2017年の霜降は、10月23日(月)です。
  • 霜降は二十四節気の一つで、「霜がおりるころ」のことをいいます。
  • 霜降から立冬までの間に吹く冷たい北風を、特に「木枯らし」と呼ぶことがあります。

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