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有名な本といえば… を30冊集めました

開いている本

「有名な本」とは、どのようなものを言うのでしょうか? いわゆる「古典」と呼ばれていて、学校で解釈を習うようなもののことでしょうか。それとも、多くの人に読まれて「ベストセラー」となったものなのでしょうか

今回は、そのあたりの折り合いをつけて選んでみたいと考えました。もし未読で気になるものがあれば、是非手に取っていただきたきたいと思います。

 

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有名な本といえば…

 

一握の砂

【作者】石川啄木(いしかわ たくぼく)

啄木の第一歌集で、有名な歌が多く収められています。

いのちなき 砂のかなしさよさらさらと 握れば指のあひだより落つ

はたらけど はたらけど猶わが生活(くらし) 楽にならざりぢつと手を見る

ふるさとの 山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな

 

 

雨月物語

【作者】上田秋成(うえだ あきなり)

江戸時代後期の読本(よみほん)で、9篇から成る怪異小説です。

 

 

小倉百人一首

【選者】藤原定家(ふじわらのさだいえ)

定家が京都の小倉山で選んだことから『小倉百人一首』と呼ばれます。歌がるたとして広く普及しています。

 

 

限りなく透明に近いブルー

【作者】村上龍(むらかみ りゅう)

第75回芥川賞を受賞したベストセラー小説です。やはり芥川賞(第34回)を受賞した石原慎太郎の『太陽の季節』と対比されてきました。

 

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銀河鉄道の夜

【作者】宮沢賢治(みやざわ けんじ)

賢治の代表的な童話作品ですが、未定稿であるため様々な解釈がなされています。

 

 

源氏物語

【作者】紫式部(むらさきしきぶ)

登場人物が約500人、800首近くのの和歌が散りばめられた王朝文学です。与謝野晶子、谷崎潤一郎をはじめ、多くの作家が現代語訳を著しています。

 

 

こころ

【作者】夏目漱石(なつめ そうせき)

1914年(大正3年)に朝日新聞に連載された長編小説です。2014年には、売り上げが700万部を超えました。

 

和室

 

 

古事記

【作者】太安万侶(おおの やすまろ)編

奈良時代に成立した日本最古の歴史書で、文学的にも高く評価されています。登場する神々は、現在でも多くの神社で祭神として祀られています。

 

 

今昔物語集

【作者】不明

天竺(インド)、震旦(中国)、本朝(日本)の三部から成る説話集です。各話が「今昔」で始まり「トナム語リ傳へタルトヤ」で終わっています。

 

 

金色夜叉

【作者】尾崎紅葉(おざき こうよう)

「前編」「中編」「後編」「続金色夜叉」「続続金色夜叉」「新続金色夜叉」の6編から成りますが、紅葉が執筆中に亡くなったため未完成です。

 

 

高野聖

【作者】泉鏡花(いずみ きょうか)

鏡花が28歳で発表した幻想小説、怪奇小説です。上田秋成の雨月物語と並ぶ、と評されるほどの名作です。

 

 

世間胸算用

【作者】井原西鶴(いはら さいかく)

5巻20章から成る浮世草子(うきよぞうし)で、大晦日の庶民の生活が描かれています。

 

 

たけくらべ

【作者】樋口一葉(ひぐち いちよう)

一葉の名を不朽のものとした短編小説です。24歳の若さで亡くなった一葉の作家としての期間は短く、「奇蹟の14ヶ月」といわれるようになりました。

 

 

竹取物語

【作者】不明

『竹取翁の物語』、『かぐや姫の物語』とも呼ばれ、現代はでは『かぐや姫』という名で親しまれています。

 

竹林

 

 

徒然草

【作者】吉田兼好(よしだ けんこう)

日本三大随筆の一つとされています。江戸時代になってから親しみやすい古典として愛読されるようになり、その後の文化に大きな影響を与えています。

 

 

東海道中膝栗毛

【作者】十返舎 一九(じっぺんしゃ いっく)

絶大な人気を誇ったの滑稽本で、主人公の弥次郎兵衛と喜多八が東海道を徒歩で旅する物語です。続編の『続膝栗毛』、『続々膝栗毛』も執筆されましたが、後者は一九が亡くなったため未完に終わっています。

 

 

徳川家康

【作者】山岡壮八(やまおか そうはち)

17年にわたって数誌の新聞に連載された歴史大作で、現在入手できるものは文庫で全26巻あります。

 

 

南総里見八犬伝

【作者】曲亭馬琴(きょくてい ばきん)

『里見八犬伝』、『八犬伝』とも呼ばれる、江戸時代後期の伝奇ロマン長編小説です。馬琴は30年近くかけて、この物語を完成させました。

 

 

日本書紀

【作者】舍人親王(とねりしんのう)編

奈良時代に成立した歴史書で、日本に現存する最古の正史です。

 

 

人間失格

【作者】太宰治(だざい おさむ)

『走れメロス』『斜陽』等とともに、太宰の代表作とされる中編小説で、夏目漱石の『こころ』と累計部数を争っています。

 

 

ノルウェイの森

【作者】村上春樹(むらかみ はるき)

ビートルズの曲名をそのままタイトルにした本作は、1000万部を越えるベストセラー小説です。村上は「平成の漱石」ともいわれます。

 

 

枕草子

【作者】清少納言(せい しょうなごん)

日本三大随筆の一つで、後の文学に大きな影響を与えました。源氏物語の「あはれの文学」に対して、枕草子は「をかしの文学」といわれます。

 

夜明け前の山々の景色

 

 

方丈記

【作者】鴨長明(かもの ちょうめい)

日本三大随筆の一つで、その内容から「無常観の文学」「隠棲文学の祖」といわれます。方丈記と名付けたように、長明は一丈四方の庵で晩年を過ごしました。

 

 

万葉集

【作者】大伴家持(おおともの やかもち)編

日本で現存する最古の和歌集で、4500首以上が収められています。歌を詠んだのは、天皇から下級官吏までの様々な人々です。

 

 

みだれ髪

【作者】与謝野晶子(よさの あきこ)

晶子の第一歌集で、当時の保守的な歌壇からは非難を受けながらも、世間一般からは熱狂的な支持を受けました。

清水へ
祇園をよぎる桜月夜
こよひ逢ふ人みなうつくしき

その子二十
櫛にながるる黒髪の
おごりの春のうつくしきかな

やは肌の
あつき血汐にふれも見で
さびしからずや道を説く君

 

 

宮本武蔵

【作者】吉川英治(よしかわ えいじ)

4年にわたって朝日新聞に連載された小説で、新聞小説としてはかつてないほどの人気を博しました。この小説は、菊池寛(きくち かん)と直木三十五(なおき さんじゅうご)の宮本武蔵に関する論争がきっかけとなって生まれました。

 

 

雪国

【作者】川端康成(かわばた やすなり)

川端の代表作の一つで、海外でも高い評価を受けています。1968年には、日本人として初めてノーベル文学賞を受賞しました。

 

 

羅生門

【作者】芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)

『今昔物語集』の話をもとにした芥川の短編小説です。芥川は、この他にも「王朝物」と呼ばれる平安朝が舞台の小説をいくつか発表しました。

 

 

竜馬がゆく

【作者】司馬遼太郎(しば りょうたろう)

直木賞を受賞している司馬の代表作の一つです。戦国時代、幕末・明治時代を舞台とした小説を多く発表しました。

 

 

檸檬

【作者】梶井基次郎(かじい もとじろう)

肺結核によって31歳で亡くなった基次郎は、二十余りの短編小説しか残していませんが、「不朽の名作」「珠玉の名品」との高い評価を受けています。その中でも『檸檬』は有名な作品です。

 

檸檬

 

 

【関連項目】

⇒ 『雨月物語』のあらすじ

⇒ 『山月記』のあらすじ

 

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