[二十四節気]の小雪とは?【2017年版】

橘の木と黄色い実

「小雪」という言葉を暦やカレンダーで見かけるようになると、いよいよ本格的な冬が近付いてくるような気持ちが強まってきます。
とはいっても、私が住んでいる地域では、実際に雪が降ることはめったにないのが小雪の時期です。

そして、「小春日和」という陽気が訪れるのは、ちょうどこの「小雪」の頃となります。

このページでは、二十四節気の小雪の意味や関連することなどについて、みていくことにしましょう。

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小雪とは? 読み方は?

小雪とは、一年を24等分したものに季節の名前を付けた二十四節気の一つで、「小雪」の読み方は『しょうせつ』と音読みします。

なお、二十四節気については、こちらをご覧ください。

【関連】二十四節気とは?

小雪の頃から季節は冬に向かっていきますね。

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二十四節気の小雪の意味は?

二十四節気の小雪は、「雪が降りはじめるころ」のことをいいます。

なお、『こよみ便覧』には「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故」と記載されています。

『こよみ便覧』とは、太玄斎(たいげんさい)こと、常陸宍戸藩の第5代藩主・松平頼救(まつだいら よりすけ)の著した暦についての解説書で、天明七年(1787年)に出版されたものです。

花に積もる雪

 

2017年の小雪はいつ?

2017年の小雪は、11月22日(水)です。

なお小雪の日付は、毎年 11月22日頃となります。

小雪を前後の二十四節気と並べてみると、次のようになります。(2017年度)

立冬(りっとう) 11/7 ⇒ 小雪(しょうせつ) 11/22 ⇒ 大雪(たいせつ) 12/7

二十四節気は、期間を表すものとして使われることもあります。その場合は、次の節気の前日までの期間を表わします。

つまり、11/22 ~ 12/6 の期間を「小雪」ということもあります。

なお、ちょうどこの頃に使う言葉に「小春日和(こはるびより)」があります。

これは、旧暦の 10月を小春と呼ぶことに由来する言葉で、春先に使うのは誤りということになります。

詳しくは、こちらをご覧になって下さい。

【関連】小春日和とは?


この期間(二十四節気)を、さらに3つに分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)と呼ばれるものです。

小雪の七十二候

初候:虹蔵不見(にじかくれてみえず)

⇒ 「虹を見かけなくなるころ」という意味です。

次候:朔風払葉(さくふうはをはらう)

⇒ 「北風が木の葉を払い落とすころ」という意味です。

末候:橘始黄( たちばなはじめてきばむ)

⇒ 「橘(たちばな)の実が黄色くなり始めるころ」という意味です。

橘の実

 

小雪の俳句

二十四節気の「小雪」が詠み込まれた俳句には、次のようなものがあります。

 小雪の 朱を極めたる 実南天
  (富安風生:とみやす ふうせい)

 小雪や 古り枝垂れたる 糸桜
  (飯田蛇笏:いいだ だこつ)

 小雪や 実の紅の 葉におよび
  (鷹羽狩行:たかは しゅぎょう)

また、「小雪」の時期のイメージを持った俳句をいくつか選んでみました。

これらは、いずれも正岡子規(まさおか しき)の俳句です。

 薄雪に ふられて居るや 鴛(おしどり)一つ

 さらさらと 竹に音あり 夜の雪

 ちらちらと 障子の穴に 見ゆる雪

 ちらちらと 雪になりしか 又止みぬ

 南天に 雪吹きつけて 雀鳴く

 

まとめ

  • 2017年の小雪の日付は、11月22日(水)です。
  • 小雪は二十四節気の一つで、「雪が降りはじめるころ」のことをいいます。

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