提灯の俳句 -ちょうちん、てふちん-
提灯にはとても風情があり、お盆に灯される提灯などには美しい草花などが描かれていて、見ていて飽きることがありません。 特に、提灯の火が揺らいだときなどには、提灯はただ明かりをとるための道具ではなく、何か心に訴えてくるものが・・・
「俳句・季語」の記事一覧
提灯にはとても風情があり、お盆に灯される提灯などには美しい草花などが描かれていて、見ていて飽きることがありません。 特に、提灯の火が揺らいだときなどには、提灯はただ明かりをとるための道具ではなく、何か心に訴えてくるものが・・・
9月の中旬になると、暦で「二百二十日(にひゃくはつか)」の文字を目にします。 これは立春(りっしゅん)から数えて 220日目という日ですが、人々は特別な思いを持ってこの日を迎えてきました。 このページには、二百十日が詠・・・
小さい子供の頃、遊び疲れた夕暮れ時に、夕焼けがあまりにも色鮮やかで見入ってしまった記憶があります。その燃えるような空を見上げていると、いつまでも飽きることはありませんでした。 そのような夕焼けは、俳句の季語としても多くの・・・
夏の暑い時期には、簾は無くてはならないものであり、夏を代表する風物詩ともいえるでしょう。 しかし、夏が過ぎて秋の気配が強く感じられる頃になっても、夏の名残りを惜しむかのように吊られている簾からは、また格別な風情を感じるこ・・・
暑い夏の日に、簾は欠くことができないものものですが、朝の涼しい風を受ける簾や、夜に簾越しに見る月などには、とても風情があります。 そのような簾は、夏の風物詩の代表格ともいえるものですが、俳句の季語としても、多くの俳句にも・・・
そろそろ夏になりそうな頃に、南からの季節風が吹くことがあります。 これには、南風(はえ)、黒南風(くろはえ)、白南風(しろはえ)などの呼び方があって、俳句の季語にもなっています。 このページには、南風、黒南風、白南風が詠・・・
子供の頃には、明日が遠足ともなると夜になかなか寝付けなかった思い出があります。 とても楽しみな気持ちであるとともに、雨が降ったりしないだろうかという心配もあり、あれこれ考えるときりがありませんでした。 このページには、遠・・・
善光寺の俳句といえば、小林一茶の「春風や 牛に引かれて 善光寺」が思い浮かぶ人も多いことでしょう。 江戸時代の終わり頃には、「一生に一度は善光寺詣り」とも言われるようになったほどで、人々にとって善光寺はあこがれの地でもあ・・・
夏の暑い盛りに味わう、よく冷えた西瓜の美味しさは格別なものです。 西瓜は夏の風物詩を代表するものでもあり、俳句の季語としても、多くの俳人によって数多くの作品に詠み込まれてきました。 このページには、西瓜が詠み込まれた俳句・・・
数多くの蝉が一斉に鳴いているときの声は「蝉時雨(せみしぐれ)」と表現され、俳句の季語にもなっています。 時雨とは、降ったり止んだりする雨のことをいいますが、たしかに蝉の鳴き声が集まると、その音は雨さながらに降り注いでくる・・・
夜空の星を見ていると、つい時間が経つのを忘れてしまいます。それは、眺めているうちに様々な思いが浮かんでくるせいかもしれません。 そして、春夏秋冬のそれぞれで違った印象を受けることも、星が持つ魅力といえるでしょう。 このペ・・・
金魚は江戸時代の後期から広く飼われるようになり、人々の暮らしに寄り添ってきました。 夏の厳しい暑さの中でも、尾を揺らせてゆったりと泳ぎ回る金魚の姿を見ると、ひとときの涼しさを感じることができます。 このページには、金魚が・・・
蝉の鳴き声は、夏の風物詩を代表するものの一つです。 その音を聞いたときの心持も、夏の始め・真っ盛り・終わりでは違ってきます。また、朝・昼・晩でも鳴き声は異なっているように思えてしまいます。 このページには、蝉が詠まれた俳・・・
暑い夏の夜でも、湯上りに洗い立ての浴衣を着ると気持ちがとても爽やかになります。 また、浴衣を着て夜に外出すると、何とも言えない楽しい心持ちになるものです。 このページには、浴衣が詠まれた俳句の中から 30句を選びました。・・・
俳句の季語が持つ季節感は旧暦にもとづいていて、現代の暦と比べて一か月ほど遅れたものとなります。 ですから、現代では 8月はまだ夏の盛りですが、旧暦の時代には「葉月」は秋の趣が強かった時期といえるでしょう。 このページには・・・
夏の花というイメージが強いものの一つに、百日紅(さるすべり)があります。 その色鮮やかな花は、暑い真夏の日射しの中で私たちの目を楽しませてくれます。 このページには、百日紅が詠み込まれた俳句の中から 20句を選びました。・・・
このページには、鳥に関する季語と、それらが詠み込まれた俳句を集めてあります。 春、夏、秋、冬と、日本の四季のそれぞれを彩る鳥たちがいる光景の、様々な美しさが感じられるものばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい・・・
文月という名前の由来は、七夕(たなばた)の日に詩歌などを献じたり、書物を風にさらしたりする風習があったためと言われています。 そして、文月は俳句の季語にもなっていて、これが詠み込まれた句には七夕と関連したものも多く残され・・・
梅雨がそろそろ明けるのではないかと思わせる 7月の上旬に、二十四節気の一つの「小暑」があります。 この小暑は、俳句においては夏の季語であり、俳句作品にも詠み込まれています。 このページには、小暑が詠み込まれた俳句の中から・・・
水無月は 6月の異名で、その名の由来については、いくつかの説があります。 「無」という字が使われているものの、これは「~の」という意味であり、本来は「水の月」であるというのが一番有力な説といわれています。 このページには・・・
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