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可愛い単語 50【日本語編】 -純和風-

ピンク色の梅の花

私たちが普段使っている言葉の中には、その単語自体が「可愛い」と感じられるものが多くあります。

それらを可愛いと思うのは、耳で聞いたときの響きからくることもあれば、単語の意味合いが持っているニュアンスによることもあるでしょう。

このページには、日本語の単語のうちでも可愛いものを多く集めました。是非これらをチェックしてみて下さい。

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可愛い単語 50

 

あどけない

無邪気(むじゃき)で可愛い」ことを意味します。

あどなし(子供っぽい、無邪気の意)」と「いとけなし(幼けなし、稚けなし=年が小さいの意)」が混合してできた単語と考えられています。

 

 

甘えん坊

「甘え坊」の音便(おんびん=音の変化)です。

「坊(ぼう)」は愛称として、幼い女の子に対しても使います

 

 

あんよ

「歩くこと、足」を意味する幼児語で、下の表の他の語の音便と同様に変化したものです。

単語 意味   幼児語
おも
おぶ 背負う
あよ
あよ
歩く

 

 

あわゆき

あわのように軽くて溶けやすい雪」のことをいい、漢字で沫雪あるいは泡雪と表記されます。

なお、うっすらと積もった雪は「淡雪」と表現されます。

 

 

いたいけ

小さくてかわいい様子、いじらしくていたいたしい様子を表現する言葉です。

 

 

うららか

空が晴れて日が明るく照っている様子を表わす語です。漢字では「麗らか」と書かれます。

 

 

うりぼう

子どものイノシシのことをいい、「瓜坊」「うりん坊」とも表記されます。

幼少期のイノシシに特有の、背中の縞模様と体形から名付けられたものです。

 

 

白粉

読みは「おしろい」で、語源は「お白い」です。

古くには鉛などの有毒成分を使っていたため、長く使用すると肌が茶色になる「白粉焼け」を起こしました。

 

 

お玉

調理器具のお玉杓子(おたまじゃくし)を省略したものです。

滋賀の多賀大社の縁起物「御多賀杓子(おたがじゃくし)」が語源といわれています

 

 

乙女

読みは「おとめ」です。

「乙」は「若返る、もとに戻る」の意味を持つ「復つ(をつ)」が語源で、「おつ」の音を持つ文字が当てられたものです。

 

 

御結び

御結び(おむすび)は「むすびの」丁寧語で、おにぎり(握り飯)のことをいいます。

主に東日本では「おむすび」、西日本では「おにぎり」と呼ばれる傾向があります。

 

 

掻巻

掻巻(かいまき)とは、棉の入った袖付きの夜着(よぎ=寝るときに掛けるもの、寝具)のことです。

 

 

風花

風花(かざはな、かざばな)とは、風に吹かれてまばらに飛んでくる雪、晴天に風が立ってちらちらと雪が降ることをいいます。

 

 

花林糖

花林糖(かりんとう)は江戸時代に人気が広まった菓子で、天保年間には江戸に 200人の売り子がいたといわれています。

 

 

きんとと

「とと、おとと」は魚、「きんとと」は金魚を意味する幼児語です。

動物に対する幼児語には、「わんわん(犬)」「にゃんにゃん(猫)」「もーもー(牛)」などのように鳴き声をもとにしたものが多くみられます。

 

 

薫風

若葉の香りを漂わせて吹く初夏の風のことを薫風(くんぷう)といいます。

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恋女房

恋女房(こいにょうぼう)とは、恋愛して結婚した妻、結婚後も深く愛している妻のことをいいます。

「愛妻(あいさい)」よりもニュアンスにやわらかな印象があります。

 

 

小雨

小雨(こさめ)は「こぶりの雨、細かに降る雨」を表現する単語です。

 

 

小春

小春(こはる)は旧暦 10月の別名で、小春日和(こはるびより)とは「小春の頃の暖かい天候」のことをいいます。

 

 

小町

小町(こまち)とは「評判の美しい娘」をいい、小町娘(こまちむすめ)という言い方も見かけます。

 

 

金平糖

読みは「こんぺいとう」で、「金米糖」「金餅糖」と表記されることもあります。

語源はポルトガル語の confeito(コンフェイト:お菓子、糖果の意)です。

 

 

早乙女

読みは「さおとめ」で、「田植えをする若い女性」を意味します。

また、前述の乙女と同じ意味でも使われます。

 

 

私語

読みは「ささめごと」で、「小声でひそかにする話、ひそひそ話(ばなし)」の意味です。

 

 

早苗

「さなえ」と読み、苗代(なわしろ:苗を育てるところ)から田に移すころの稲の苗のことをいいます。

早苗

 

 

小百合

小百合(さゆり)は、語調を整えるために「小(さ)」を名詞の「百合」にかぶせたものです。

意味は「百合」と変わりません。

 

 

小夜

小夜(さよ)も、上の小百合と同様に「小(さ)」を名詞にかぶせたものです。

 

 

栞(しおり)は「枝折り」とも書き表されます。

山奥などで通った道の目印に、木の枝などをおっておくことを意味する語です。

 

 

白露

読みは「しらつゆ」で、草木に置いた露が白く見えることから「露」に「白」を付けたものです。

 

 

涼風

初秋のころの涼しい風のことを涼風(すずかぜ)といいます。

 

 

鈴生り

読みは「すずなり」で、多くのものが神楽鈴(かぐらすず=巫女が神楽舞を舞うときに持つ巫女鈴)のように房状になっていることを表現する単語です。

 

 

せせらぎ

漢字で「潺」「細流」と表記されます。

小さな流れ、浅瀬の水の流れのことを意味し、それらの音のことをいう場合もあります。

 

 

楚々

楚々(そそ)は「清らかで美しいさま」を表現する言葉です。

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たんぽぽ

江戸時代にたんぽぽ(蒲公英)は「鼓草(つづみぐさ)」と呼ばれていました。

また、「鼓」の幼児語も「たんぽぽ」であったことから、植物もこの名で呼ばれるようになったといわれています。

 

 

土筆

土筆(つくし)は、筆の形をして地面から生えてくることから名付けられた語です。

 

 

天女

天女(てんにょ)とは、女性の天人、女神のことをいいます。

 

 

内所

内所(ないしょ)は「内緒」「内証」とも表記され、「内密、秘密」を意味する単語です。

 

 

和毛

やわらかな毛のことを和毛(にこげ)といいます。

 

 

西明かり

日が沈んでも、しばらく西の方が明るいことをいいます。

 

 

猫柳

花穂の銀白色の毛が猫を連想させることから名付けられたものです。

猫柳の花穂

 

 

ねんねこ

江戸時代に赤ん坊のことを「ねんねこ」と呼ぶようになりました。

 

 

花霞

花霞(はながすみ)とは、春の花が遠目に霞のように見えることを表現する言葉です。

 

 

母子草

母子草(ははこぐさ)とは、春の七草の一つ「おぎょう(御形)」のことで、「ほうこぐさ」とも呼ばれます。

 

 

春雨

春雨(はるさめ)とは、春の静かに降る雨のことをいいます。

 

 

春告鳥

春告鳥(はるつげどり)はウグイスの別名です。

 

 

雛芥子

雛芥子(ひなげし)は「雛罌粟」とも表記されます。

また、虞美人草(ぐびじんそう)という名前でも呼ばれています。

 

 

ひよこ

鶏(にわとり)のひな鳥のことで、「ひよっこ」ともいいます

 

 

ほっぺ

「頬(ほお)」の俗語で、「ほっぺた」といわれることもあります。

 

 

芽ぐむ

芽(め)ぐむとは、植物が芽をだすことをいい、「萌む」とも書き表されます。

 

 

もじもじ

ためらったり、落ち着かない態度をとる様子に対して使います。

 

 

よちよち

赤ん坊がよたよたと歩くさまを表現する言葉です。

 

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