大寒とは? 今年はいつ? 【2017年版】

南天の赤い実

「大寒」という言葉からは、今が一番寒い時期というような印象を受けます。しかし、大寒を過ぎてからも寒さは続きますし、私は「今日は大寒だから、雪は降ったとしてもあと1、2回かな」といったことを考えたりします。

大寒からは寒さが緩んでくると言われますが、「春はまだ遠いなあ」というのがこの時期ではないでしょうか。

今回は、大寒(だいかん)の意味などについて、確認していくことにしましょう。

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大寒とは? 読み方は?

大寒とは、一年を24等分したものに季節の名前を付けた二十四節気の一つで、「大寒」の読み方は『だいかん』と音読みします。

二十四節気については、こちらをご覧ください。

⇒ 二十四節気とは?

大寒(だいかん)は二十四節気の一つです。

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二十四節気の大寒の意味

二十四節気の大寒とは、「一年のうちで、もっとも寒さがきびしいころ」のことをいいます。

なお、『こよみ便覧』には「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と記載されています。

『こよみ便覧』とは、太玄斎(たいげんさい)こと、常陸宍戸藩の第5代藩主・松平頼救(まつだいら よりすけ)の著した暦についての解説書で、天明七年(1787年)に出版されたものです。

冬山の雪が積もった木々

 

 

今年、2017年の大寒はいつ?

2017年の大寒は、1月20日(金)です。なお大寒の日付は、毎年1月20、21日頃となります。

大寒を前後の二十四節気と並べてみると、次のようになります。(2017年)

小寒(しょうかん) 1/5 ⇒ 大寒(だいかん) 1/20 ⇒ 立春(りっしゅん) 2/4

なお、二十四節気は期間を表すものとして使われることもあります。その場合は、次の節気の前日までの期間を表わします。

つまり、1/20 ~ 2/3の期間を「大寒」ということもあります。

 

寒の入り、寒の明け

また、小寒の日を寒の入り*、立春の日を寒の明けといいます。
この寒の入りから寒の明けまでの約1カ月間を「(かん)」「寒中(かんちゅう)」「寒の内」といいます。

* 寒の入りについては、こちらをご覧ください。

⇒ 寒の入りとは

小寒の氷 大寒に解く」という言葉もあるように、大寒よりもむしろ小寒のほうが寒いこともあります。

いずれにせよ、(かん)は一年で一番寒さがきびしく、寒中見舞いを出す時期でもあります。

 

大寒の七十二候

この二十四節気の期間を、さらに3つに分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)と呼ばれるものです。

初候:款冬華(ふきのとうはなさく)

⇒ 「蕗(ふき)の花が咲き始めるころ」という意味です。

次候:水沢腹堅(さわのみずあつくかたし)

⇒ 「沢の水が厚い氷になるころ」という意味です。

末候:鶏始乳( にわとりはじめてにゅうす)

⇒ 「鶏(にわとり)が卵を産み始めるころ」という意味です。

蕗の花

 

 

大寒の食べ物

大寒の時期の食べ物で有名なのは「大寒の卵」です。また大寒に限らず、の時期の「寒卵」と「寒の水」は貴重なもので、とても好まれています。

これらについては、別項目でまとめましたので、こちらをご覧ください。

⇒ 大寒の卵、寒の水

井戸水

 

 

大寒の俳句

古くから大寒、寒は俳句に詠み込まれてきました。それらの中から、いくつかを挙げておきましょう。

大寒の 大々とした 月よかな     小林 一茶

大寒の 埃の如く 人死ぬる     高浜 虚子

 大寒や 転びて諸手 つく悲しさ     西東 三鬼

薬のむ あとの蜜柑や 寒の内     正岡 子規

声氷る 庭の小鳥や 寒の雨     正岡 子規

 

 

大さむこさむ

大さむこさむ

山からこぞうがないてきた

なんといってないてきた

さむいといってないてきた

 

ないてきた」の歌詞は、「やってきた」あるいは「とんできた」と歌われることも多く聞かれます。

 

 

まとめ

  • 2017年大寒は1月20日(金)です。
  • 大寒は二十四節気の一つで、「一年のうちで、もっとも寒さがきびしいころ」のことをいいます。

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