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初午とは? 【2017年版】

伏見稲荷大社

2月の行事といえば、まず節分の豆まき、恵方巻きが思い浮かびます。

しかし、初午(はつうま)の「稲荷詣で(いなりもうで)」も大きな行事です。なかでも京都の伏見稲荷大社の初午大祭(はつうまたいさい)は有名ですね。

今回は、その初午について、おいなりさんに稲荷寿司をお供えする意味なども含めて、みていくことにしましょう。

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初午とは?

初午とは、2月最初の午* (うま)の日のことで、2017年は2月12日(日)です。

* 午は、えとの「うま」です。

⇒ えとの順番

この日には、古くから稲荷詣でをする風習があります。稲荷詣では、初午詣でともいいます。
そして、家内安全、商売繁盛、開運などをお願いします。

各地の稲荷神社では、初午祭が行われていますね。

さらに、2月の2回目の午の日を二の午(にのうま)、3回目を三の午(さんのうま)といいます。これらは、初午の12日後、24日後になるわけで、これらの日にもお祭りを行う地域もあります。

ちなみに、2017年の二の午は2月24日(金)です。

また、午の日の行事を旧暦で行なう地域もありますので、これらを表にまとめておきましょう。

  新暦 旧暦の場合
初午 2/12(日) 3/8(水)
二の午 2/24(金) 3/20(月)

 

瓢箪山稲荷神社の鳥居

 

初午は、本来は旧暦の2月に行なわれていました。今の暦でいうと、2月下旬から3月半ばになります。ですから、春の訪れも感じられそうな時期だったわけです。

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京都・伏見稲荷大社

日本各地に3万以上の分祀社(ぶんししゃ)がある稲荷神社の総本社が、京都の伏見稲荷大社です。
初午に限らず多くの人が訪れ、近年は外国からの観光客もとても多くなっています。

千本鳥居が印象的ですね。

私は、「幽玄」という言葉が思い浮かびます。
ぜひとも行ってみたいですね。

そもそも稲荷神社とは、稲荷神(いなりのかみ、いなりしん)を祀る(まつる)神社のことです。
稲荷(いなり)は、稲生(いねなり)が縮まったものです。

もともとは農耕の神様ですが、江戸時代になると商売の神様としても認められるようになりました。
やがて人気が集まるようになり、稲荷神社の数も急速に増えて流行神(はやりがみ)と呼ばれることもありました。

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現代では、稲荷神は稲荷大明神(いなりだいみょうじん)、お稲荷様、お稲荷さんとも呼ばれていますね。

そして、お稲荷様の『使い』が狐です。
江戸時代の稲荷神社が急増した頃に、「稲荷神=狐」という誤解も一緒に広まっていきました。
私も子供の頃には、狐が神様だと思っていました。

伏見稲荷大社の狐

 

おいなりさんへの供え物

お稲荷様へは、お使いである狐にちなんで油揚げ、油菓子、いなり寿司などを供えますね。

このいなり寿司の形は、地域によって違います。
東日本では米俵の形のものが多く、西日本では三角形のものが多いようです。

米俵の形は稲荷神が農耕の神様であったことから、三角形は狐の耳の形からつくられたとされています。

三角形のいなり寿司

 

初〇

初午だけでなく、えとに「初」がつく行事が他にもありますので挙げてみましょう。

初子(はつね)-  正月の最初のの日に、若菜摘みなどの子の日の遊び が行われました。

初丑(はつうし) 夏の土用の最初のの日に、鰻を食べたり丑湯(うしゆ)に入ったりする風習があります。

初寅(はつとら) 正月の最初のの日に、福徳を願って毘沙門天(びしゃもんてん)に参詣する風習があります。

初卯(はつう) 正月の最初のの日に、初卯詣で(はつうもうで)をします。

初辰(はつたつ)  正月の最初のの日に、初辰詣り(はつたつまいり)をします。

初巳(はつみ)  正月の最初のの日に、弁財天に参詣する風習があります。

初申(はつざる) 旧暦の2月の最初のの日に、奈良の春日神社の祭礼が行われます。

初酉(はつとり) 11月または12月の最初のの日に、各所で酉の市が開かれます。

初戌(はついぬ) - 月の初めのの日で、縁起の良い日とされています。

初亥(はつい)  正月の最初のの日は、摩利支天(まりしてん)の縁日です。

* 初未(はつひつじ)はありません。

 

まとめ

  • 2月最初の午の日を初午といい、稲荷詣でをする風習があります。
  • 京都の伏見稲荷大社は、稲荷神社の総本社です。
  • 稲荷神社にまつられる稲荷神のお使いが狐です。
  • お稲荷様には、油揚げ、油菓子、いなり寿司などをお供えします。

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