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冬旱の俳句 -ふゆひでり-

枯れた大地

冬に雨や雪が降らないで、大地が枯れたようなってしまうことを冬旱(ふゆひでり)といいます。

この「冬旱」は俳句において冬の季語でもあり、多くの作品に詠み込まれてきました。

このページには、「冬旱」が詠まれた俳句を多く集めました。とても冬らしい雰囲気に満ちた作品ばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい。

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冬旱の俳句

冬の季語である「冬旱」が詠み込まれた俳句を集め、句の文字の五十音順に並べました。

 

 

偉丈夫の たちまちあらず 冬旱

【作者】相馬遷子(そうま せんし)

【補足】「偉丈夫」の読み方は「いじょうぶ:からだが大きくてたくましい男、また、人格のすぐれている男」です。

 

埋め戻す 土余りたる 冬旱

【作者】能村研三(のむら けんぞう)

 

風入れの 紙魚の曼茶羅 冬旱

【作者】神蔵 器(かみくら うつわ)

【補足】「紙魚」の読み方は「しみ:湿気を好み、紙や布を餌とする害虫」です。

 

かたつむり 肉しづかなる 冬旱

【作者】飯島晴子(いいじま はるこ)

 

川波や 鉄打つ町の 冬旱

【作者】星野麦丘人(ほしの ばくきゅうじん)

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突如たる 子の叛逆や 冬旱

【作者】相馬遷子

【補足】「突如」「叛逆」の読み方は、それぞれ「とつじょ」「はんぎゃく」です。

 

菜を茹でて 窓くもらする 冬旱

【作者】岡本 眸(おかもと ひとみ)

【補足】「茹でて」の読み方は「ゆでて」です。

 

冬旱 したたかに牛 肥えて鳴く

【作者】皆川盤水(みながわ ばんすい)

 

瞬ける 失語の母や 冬旱

【作者】堀口星眠(ほりぐち せいみん)

【補足】「瞬ける」の読み方は「またたける」です。

 

湖に 影のつきくる 冬旱

【作者】原 裕(はら ゆたか)

 

 


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