加湿器のカビ掃除はコレで楽々!
乾燥しがちな冬の季節には、カゼやインフルエンザを防ぐためにも加湿器を使いたいものです。
しかし、きちんと手入れをして使わないと、カビや雑菌をまき散らしてしまうことにもなってしまいます。
これには、エアコンのフィルター掃除などと同じように、効果のある方法で除去する対策をたてましょう。とはいっても、掃除するのは面倒くさいという人もいるかと思います。
そのあたりも含めて、どうしたらよいか考えていきましょう。
掃除がキライな人へ
私も掃除が得意ではありません。はっきり言って、面倒くさいのでキライです。
加湿器も水が減ってくると、つぎたして入れ替えなしで使ったりしていました。
しかし、これは絶対にいけません。衛生的によくありませんし、いざ本格的に掃除をしょうとするときに、かえって大変です。
加湿器を使い続けるのであれば、水は少なくとも毎日入れ替えましょう。
毎日水を替えれば掃除しなくてもいいかというと、そうもいきません。定期的に加湿器を掃除してあげないと、先ほど述べたようにカビや雑菌が発生してしまいます。
いつもお世話になるものなので、ときどきキレイにしてあげましょう。
簡単な掃除の方法
まず、掃除の準備をしましょう。といっても、使うものは 3つ、 4つくらいしかありません。
- バケツ … 少し大きめのものがあると楽です
- クエン酸 … 薬局や 100円ショップでも売っています
- 使わなくなったハブラシ
- つまようじ
これだけで大丈夫です。
それでは、始めましょうか。
フィルター、トレイ(受け皿)
まず、用意したバケツに水を入れて、クエン酸を大さじ 2杯くらい混ぜます。正確に計らなくても、大体で大丈夫です。
その中に、軽く水で流したフィルターとトレイを入れます。
あとは、ほかのものを掃除する間、浸しておきます。
給水タンク
次は、給水タンクに水を少な目に入れて、フタをしたら振って洗います。このときに、クエン酸を少し入れましょう。
振り洗いが終わったら、十分な水で洗い流します。あとは、水を切っておきましょう。
本体
本体の水がたまるような場所を中心に掃除しましょう。
汚れがひどいところは、クエン酸をたらしてハブラシを使います。ハブラシが使えないような細かいところは、つまようじが良いと思います。
マイナスドライバー(金属)などを使って傷をつけてしまうと、そこにカビが発生してしまうので控えましょう。
ここまで終わったら、一休み。フィルターとトレイを1時間くらい浸けておくといいでしょう。
組み立て
少し時間をおいたら、フィルターとトレイを水で流します。そうすると、汚れがついていてもハブラシで軽く落とせるようになっているはずです。
よく水を切って、乾いたら組み立てましょう。
これで終わりです、お疲れさまでした。
加湿器の注意点
加湿器を使う場合は、つぎのことに注意が必要です。
- 毎日水を入れ替えて、定期的に掃除をしましょう。
- 水道水を使いましょう。(浄水器を通した水やミネラルウォーターなどを使ってはいけません)
- ときには部屋の空気を入れ替えて、加湿のしすぎに注意しましょう。
加湿器は、とても便利なアイテムです。こまめに手入れをして、かしこく使いたいものです。
まとめ
◌ 加湿器の掃除には、クエン酸をつかうと楽です。
◌ 加湿器の使用上のポイントは、以下の点です。
- 水の入れ替えと定期清掃を行う
- 水道水を使う
- 加湿しすぎに注意する
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