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成人式の由来って何ですか? 2024年の対象者は?

成人を迎える二人のシルエット

成人式は一生に一度しかないので、とても重要なイベントと言えるでしょう。しかし私は、その大切なイベントに出席できませんでした。ですから、ニュースの映像などで、友達と連れだって式に出席する人たちを見ると、とてもうらやましく思います。

なかには、自分の意思で欠席する人も多いようですが、これはもったいないことです。出席できるものなら出席したほうが絶対に良いと、出たくても出られなかった私は考えています。

このページでは、その成人式についてみていくことにしましょう。

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2024年の成人式はいつ?

2024年の成人の日は 1月 8日(月)ですから、この日か前日の 7日(日)に成人式が行なわれることが多いかと思います。

現在はハッピーマンデー制度によって、成人の日の日付が一定ではありませんが、以前は1月15日に固定されていました。

これは、日本で昔より小正月(1月15日)に行なわれていた元服(げんぷく、げんぶく)に基づいて決められたといわれています。

【参考】 小正月とは?  元服とは?

もっとも、地域によってはゴールデンウィークやお盆に行なわれていますから、日付にこだわることもないのかもしれません。

大型連休などで実家へ帰省する人が多い時期のほうが、参加する機会も増えるので良いのかもしれません。

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成人式の由来は?

日本で、現在のような形の成人式が行なわれたのは 1946年(昭和21年)の11月22日で、埼玉県北足立郡蕨町(現在の蕨市)において実施されました。名前は「青年祭」というものでした。

当時は敗戦直後であり、次世代を担う青年達に希望を持ってもらいたいという趣旨のもとに行なわれました。なお、蕨市では現在も「成年式」と呼ばれています。

この青年祭は全国へと広まり、やがて現在の成人式が確立していったのです。

日本政府も、このような青年祭の影響を認め、1949年(昭和24年)から、1月15日を成人の日として制定しました。

振袖姿の女性

 

このように、成人したことをお祝いする国は、日本以外にはほとんど見当たりません。成人の年齢に達しても、ただ淡々と受け入れることになるのでしょう。

ですから、成人を祝ってもらえる国に生まれたことを感謝するべきではないでしょうか。

また、成人となる年齢は各国ごとにさまざまですが、20歳としている国は十数か国と少ないです。最も多いのは18歳で、国の数では世界の7割以上を占めています。

 

 

2024年の成人式の対象となる人は?

2024年の成人式への参加対象となる新成人は、2003年(平成15年) 4月2日生まれ~2004年(平成16年) 4月1日生まれの人になります。

この学齢方式は、2000年(平成12年)のハッピーマンデー制度が実施されてから定着してきました。

以前には、前年の成人の日の翌日からその年の成人の日までに誕生日を迎える人が対象でした。日付が固定されない成人の日を基準にすると無理も生じるので、学齢方式の方が実情に即しているのかもしれません。

現在は「成人式は事実上、中学校や高校の同窓会的な意味合いで捉えられるようになってきた」という声も出てきています。

学校の建物

 

 

まとめ

  • 成人式のもとになったのは、1946年に埼玉県北足立郡蕨町(現在の蕨市)で実施された「青年祭」です。
  • 成人式への参加の対象となる新成人を、前年の4月2日からその年の4月1日に誕生日を迎える人とする学齢方式をとっている地方自治体が多くなっています。

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