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仕事納めって何日ですか? 【2023年末版】

いつも年末年始が近づいてくると、何日から休みになるのかをカレンダーで確認したくなります。

土曜日・日曜日とのからみがあるので、特に休みが始まりそうな 27・28日あたりが気になります。

さて、2023年から2024年にかけてのお正月休みは、どうなるでしょうか。この日が休みになれあば……などと、気持ちは半分お正月にいってしまいます。

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仕事納めと仕事始めは何日?

日本の官公庁は、年末年始の休みが法律(行政機関の休日に関する法律)で決められています。

この法律により、12月29日から1月 3日が休みとされていて、この間は市役所などの業務が行なわれません。

ですから、仕事納めは12月28日(28日が土曜日・日曜日の場合は、直前の金曜日)となり、御用納め(ごようおさめ)と呼ばれます。

また、仕事始めは1月 4日(4日が土曜日・日曜日の場合は、直後の月曜日)となり、御用始め(ごようはじめ)と呼ばれます。

2023~2024年の年末年始は、下の表のようになります。

2023年
 12/23(土)
  2024年
 1/1(月)
24(日) 2(火)
25(月) 3(水)
26(火)
御用始め
4(木)
27(水)
5(金)
御用納め
28(木)
6(土)
29(金)
7(日)
30(土)
8(月)
31(日) 9(火)

御用納めと御用始めの「御用」という言葉の響きは、少し古めかしい印象を与えるかもしれません。

江戸時代には、幕府・大名・公家などに出入りできる御用商人(ごようしょうにん)と呼ばれる、特権を与えられた商人がいました。

さらに、御用商人は格により御用達(ごようたし、ごうようたつ)、御用聞き(ごようきき)に分かれていました。

このように、「御用」は江戸時代から使われ続けてきた言葉なのです。

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仕事納めのあれこれ

日本の仕事納め・仕事始めは、官庁の御用納めと御用始めが中心になっています。
いくつか例を挙げてみていきましょう。

 

一般企業

民間企業の多くは、会社によりそれぞれですが、官公庁に準じているといえるでしょう。

 

銀行

銀行の場合は、12月30日まで窓口業務が行なわれます。

たしかに、年末のギリギリまで銀行は開いていますね。

 

証券取引所

12月30日が年内最後の営業日で、大納会(だいのうかい)と呼ばれます。

この大納会は、証券市場が完全週休二日制を導入する前は、官庁御用納めと同じ12月28日でした。

東証の大納会で、その年に話題になった人が立会終了の鐘を鳴らすニュースは毎年放送されています。

また、仕事始めは1月4日で大発会(だいはっかい、だいほっかい)と呼ばれ、晴れ着姿の女性が参加します。

 

外国では?

外国の場合、休日は元日だけで1月2日から仕事という国がほとんどです。

お隣の国・中国の場合は、お正月は旧正月の春節(しゅんせつ)なので、1月1日をほとんど意識しないようです。

 

 

12月28日には…

御用納めのほかに、12月28日に行なわれるものに納め不動(おさめふどう)があります。

これは、年内最後のお不動様の縁日(神仏の降誕などのゆかりがある日)です。

【関連ページ】 お不動さんとは?

また、下の表のように、12月には「納めの~」「終い~」と呼ばれる多くの縁日があります。

日付 縁日
12/ 5 納めの水天宮
12/ 8 納めの薬師
12/10 納めの金毘羅
12/18 納めの観音
12/21 納めの大師
12/24 納めの地蔵
12/25 終い天神
12/28 納めの不動

なお、28日は末広がりのの日なので、この日にお正月の鏡餅の餅をついて飾り付けると良いとされています。

お正月飾りについては、こちらをご覧になって下さい。

【関連ページ】お正月飾りって、いつまで?

 

まとめ

  • 年末年始の官公庁の休みは、、12月29日から1月3日と法律で定められています。
  • 12月28日は御用納め、1月4日は御用始めと呼ばれます。(例外あり)
  • 28日には、年内最後のお不動様の縁日、納め不動があります。
  • 28日にお正月飾りの鏡餅を飾ると良いとされています。

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