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冬銀河の俳句 20選 -ふゆぎんが- この季語の意味は?

冬の天の川と富士山

冬の寒々とした夜空に見える星や天の川は、とても清らかで美しいものです。

そして、「冬銀河」は俳句において冬の季語でもあり、多くの作品に詠み込まれてきました。

このページには、冬銀河が詠まれた俳句を集めました。冬の夜に空を見上げたくなるような作品ばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい。

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季語「冬銀河」の意味は?

まず最初に、「冬銀河」の意味を確認しておきましょう。

銀河は、星が多く集まって、空に白く長く光って川のように見えるもので、いわゆる「天の川」のことです。

寒く冴え渡った冬の夜などに、これがあきらかに見えるものを「冬銀河」といい、冬の季語として俳句に詠み込まれています。

これに対して、単なる「銀河」や「天の川」などは秋の季語となります。

 

 

冬銀河の俳句 20選

冬銀河が詠み込まれた俳句を集め、句の文字の五十音順に並べました。

どうぞ、ごゆっくりとご鑑賞下さい。

 

 

狼が 空に来てゐる 冬銀河

【作者】石原八束(いしはら やつか)

 

女盛りの マチ子と仰ぐ 冬銀河

【作者】青木重行(あおき しげゆき)

【補足】女盛り(おんなざかり)とは、女性の一番美しい年ごろのことをいいます。

 

かの山を 西に落すや 冬銀河

【作者】山口青邨(やまぐち せいそん)

 

島杳し 噴煙まぎる 冬銀河

【作者】角川源義(かどかわ げんよし)

【補足】「杳し」の読み方は「くらし(≒暗し)」です。「まぎる」とは、入りまじってわからなくなることをいいます(「紛れる:まぎれる」の文語形)。

 

たたいて馬を 睡りへ誘ふ 冬銀河

【作者】友岡子郷(ともおか しきょう)

【補足】「睡り」の読み方は「ねむり」です。

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再びは 生まれ来ぬ世か 冬銀河

【作者】細見綾子(ほそみ あやこ)

 

ひとりごと いふ母思ふ 冬銀河

【作者】大野林火(おおの りんか)

 

火の山の 上に消えをり 冬銀河

【作者】上村占魚(うえむら せんぎょ)

 

冬銀河 姥子は独り 来べき宿

【作者】及川 貞(おいかわ てい)

【補足】姥子(うばこ)は神奈川・箱根にある温泉地で、箱根七湯の一つです。

 

冬銀河 紙で切りたる 指うづく

【作者】平井照敏(ひらい しょうびん)

冬の天の川と雪原

 

冬銀河 暗闇を水 流れをり

【作者】桂 信子(かつら のぶこ)

 

冬銀河 澄むばかりなり 告白以後

【作者】楠本憲吉(くすもと けんきち)

 

冬銀河 青春容赦なく流れ

【作者】上田五千石(うえだ ごせんごく)

 

冬銀河 何處ぞとあふぐ 千鳥足

【作者】高澤良一(たかざわ よしかず)

【補足】「何處」の読み方は「どこ、いずこ」です。千鳥足(ちどりあし)とは、酒に酔った人が左右によろめいて歩くこと、また、その歩き方のことです。

 

冬銀河 見てきし蒼き 髪を解く

【作者】小澤克己(おざわ かつみ)

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冬銀河 山影かむる 和紙の里

【作者】柴田白葉女(しばた はくようじょ)

【補足】「かむる」は「かぶる(被る)」と同じですj。

 

冬銀河 夜干の工衣の したたらす

【作者】吉田鴻司(よしだ こうじ)

【補足】「夜干」の読み方は「よぼし」です。

 

冬銀河 らんらんたるを 惧れけり

【作者】富安風生(とみやす ふうせい)

【補足】「惧れけり」の読み方は「おそれけり」です。

 

頬杖の 何を見てゐる 冬銀河

【作者】加藤楸邨(かとう しゅうそん)

【補足】「頬杖」の読み方は「ほづえ」です。

 

身に起る 水の増減 冬銀河

【作者】野見山朱鳥(のみやま あすか)

 

 


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