夏茱萸の俳句 10選 -なつぐみ-
夏茱萸は、ホソバナツグミという別名を持つグミ科の落葉小高木で、果実は食用になります。
そして、「夏茱萸」は俳句において夏の季語でもあり、多くの作品に詠み込まれてきました。
このページには、「夏茱萸」が詠まれた俳句を多く集めました。夏らしい雰囲気に満ちた作品ばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい。
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目次
夏茱萸の俳句 10選
「夏茱萸」が詠み込まれた俳句を集め、句の文字の五十音順に並べました。
どうぞ、ごゆくりっと鑑賞なさってください。
芸談の 渋し夏茱萸 なほさらに
【作者】後藤比奈夫
【補足】芸談(げいだん)とは、伝統芸能の分野に関して,演技者が自身の技芸について語る談話のことです。
取る人の なき夏茱萸の こぼれ落つ
【作者】五十島典子
夏茱萸に やまひやしなふ 蚕屋隣り
【作者】飯田蛇笏
【補足】蚕屋(こや)とは、養蚕をする家や部屋のことをいいます。
夏茱萸の 色も形も 世馴れたる
【作者】後藤比奈夫
夏茱萸の 取れぬ高さに 熟れてをり
【作者】山田節子
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夏茱萸や いまもつづける 同級会
【作者】宮坂静生
夏茱萸や 車押しゆく 路地の奥
【作者】田中英泉
夏茱萸や 葬列鈴を 鳴らしゆく
【作者】田口風子
夏茱萸を ふくみ常夜の 闇を踏む
【作者】横山房子
【補足】常夜(とこよ、じょうや)とは、夜の間中変わらないことを意味します。
夏茱萸を 含めば渋き 旅愁かな
【作者】村岡黎史
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