小寒の俳句 10選 -しょうかん-

冬の青空と赤い実がなっている木

暦などで小寒(しょうかん)の文字を目にするのは、冬の寒さも厳しい頃のことです。

思いのほか暖かいような年もありますが、まだ寒さは続くのかという気になるのが小寒の日ではないでしょうか。

このページには、小寒が詠まれた俳句の中から 30句を選びました。小寒の頃の情景が感じられる作品ばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい。

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小寒の俳句 10選

小寒が詠み込まれた俳句を集め、句の文字の五十音順に並べました。

小寒は、俳句において冬の季語とされます。

【参考】 小寒とは?

 

置き分けて 小寒の菜を 洗ひをり

【作者】石川桂郎(いしかわ けいろう)

 

小寒と なりしは名のみ あたたかや

【作者】星野立子(ほしの たつこ)

 

小寒に 入るや宵空の 月細く

【作者】村山故郷(むらやま こきょう)

 

小寒に して大寒と けぢめなし

【作者】百合山羽公(ゆりやま うこう)

【補足】小寒の次(約 15日後)の二十四節気が大寒(だいかん)です。

【参考】 大寒とは?

 

小寒の 雨に大気の ゆるみけり

【作者】稲畑汀子(いなはた ていこ)

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小寒の 夜半きらきらと 洗車場

【作者】塚本邦雄(つかもと くにお)

【補足】夜半(やはん)とは、夜中のことです。

 

小寒や 油いための 蓮の味

【作者】小澤碧童(おざわ へきどう)

【補足】古くには、蓮(はす)は「はちす」という名でよばれていました。

 

小寒や 石段下りて 小笹原

【作者】波多野爽波(はたの そうは)

【補足】小笹原(おざさはら)とは、笹が生い茂っている野原のことをいいます。

 

小寒や 枯草に舞ふ うすほこり

【作者】長谷川春草(はせがわ しゅんそう)

 

小寒や まぶしき月が 枯木越し

【作者】相馬遷子(そうま せんし)

枯れ木越しに見える月

 


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