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手長蝦の俳句 10選 -てながえび-

手長蝦

手長蝦はテナガエビ科に属するエビの総称で、「カワエビ」と呼ばれることもあります。

そして、「手長蝦」は俳句において夏の季語でもあり、多くの作品に詠み込まれてきました。

このページには、「手長蝦」が詠まれた俳句を多く集めました。夏らしい雰囲気に満ちた作品ばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい。

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手長蝦の俳句 10選

夏の季語である「手長蝦」が詠み込まれた俳句を集め、句の文字の五十音順に並べました。

どうぞ、ごゆっくりと鑑賞なさってください。

 

 

寒鮒に まじりて由々し 手長蝦

【作者】前田普羅(まえだ ふら)

【補足】「寒鮒」の読み方は「かんぶな」です。

 

桔梗や 一群過ぎし 手長蝦

【作者】前田普羅

【補足】「桔梗」の読み方は「きちこう、ききょう」です。

 

しろがねの 砂さゝめかし 手長蝦

【作者】森 夢筆(もり むひつ)

【補足】「ささめく」とは、さやさやと音をたてることです。

 

手長蝦 うするゝ見えて 失せにけり

【作者】水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)

【補足】「失せにけり」の読み方は「せにけり」です。

 

手長蝦 遡れるが野に 捕へらる

【作者】山口誓子(やまぐち せいし) 

【補足】「遡れる」の読み方は「のぼれる」です。

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手長蝦 釣りし子と乗る 山陰線

【作者】松崎鉄之介(まつざき てつのすけ)

 

手長蝦 つれては暗き 雨きたる

【作者】水原秋桜子

 

水ふかき 業なす罎の 手長蝦

【作者】篠田悌二郎(しのだ ていじろう)

【補足】「罎」の読み方は「びん」です。

 

藻の花や 水ゆるやかに 手長蝦

【作者】正岡子規(まさおか しき)

 

悠然として鋏かな 手長蝦

【作者】松根東洋城(まつね とうようじょう)

【補足】「鋏」の読み方は「はさみ」です。

 

 


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