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夜盗虫の俳句 10選 -よとう、よとうむし-

虫に食われた大根の葉

夜盗虫(よとう、よとうむし)とは、夜になると野菜などを食い荒らす蛾の幼虫のことで、このような夜に活動する害虫のことをいう場合もあります。

そして、「夜盗虫」は俳句において夏の季語でもあり、多くの作品に詠み込まれてきました。

このページには、「夜盗虫」が詠まれた俳句を多く集めました。とても夏らしい雰囲気に満ちた作品ばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい。

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夜盗虫の俳句 30選

「夜盗虫」が詠み込まれた俳句を集め、句の文字の五十音順に並べました。

どうぞ、ごゆくりっと鑑賞なさってみてください。

 

 

今死ぬに ころころ肥えし 夜盗虫

【作者】加藤楸邨(かとう しゅうそん)

 

戸外に寝る 猫をにくみて 夜盗虫捕り

【作者】長谷川かな女(はせがわ かなじょ)

【補足】「戸外」の読み方は「こがい」です。

 

月青し 道にあふれて 夜盗虫

【作者】足立原斗南郎(あだちばら となんろう)

 

徹夜の目 天地に夜盗虫 見のがさず

【作者】北 山河(きた さんが)

 

身を丸め だましてひそむ 夜盗虫

【作者】阿波野青畝(あわの せいほ)

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夜盗虫 朝の日にたゞ 畏り

【作者】阿波野青畝

【補足】「畏り」の読み方は「かしこまり」です。

 

夜盗虫 いそぎ食ふ口 先行す

【作者】加藤楸邨

 

夜盗蟲 南瓜の苗の 闇に来る

【作者】山口青邨(やまぐち せいそん)

【補足】「蟲」は「虫」の旧字体です。「南瓜」の読み方は「かぼちゃ」です。

 

夜盗虫に 雨の蕎麦刈り 急ぎける

【作者】金尾 梅の門(かなお うめのかど)

【補足】「蕎麦」の読み方は「そば」です。

 

夜盗虫 掘り出し豆を 蒔き添える

【作者】倉重鈴夢(くらしげ れいむ)

 

 


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