高浜虚子の俳句 100選 -春・夏・秋・冬-
高浜虚子(たかはま きょし)は『客観写生』『花鳥諷詠(かちょうふうえい)』を唱えた俳人であり、生涯に詠んだ句は 10万句以上といわれています。 正岡子規の客観主義を継承し、伝統的な俳句をつらぬきました。大正から昭和期には・・・
「俳句・季語」の記事一覧(22 / 22Page)
高浜虚子(たかはま きょし)は『客観写生』『花鳥諷詠(かちょうふうえい)』を唱えた俳人であり、生涯に詠んだ句は 10万句以上といわれています。 正岡子規の客観主義を継承し、伝統的な俳句をつらぬきました。大正から昭和期には・・・
俳句の素晴らしさには、いつも感心させられてしまいます。俳句は単に風景を写し取るだけでなく、そのときの心情までをも句に込めておくことができます。しかも、それがたったの 17文字で可能なのです。 そして、昔から現在に至るまで・・・
うっとうしい梅雨が明けて、やっと夏がやって来たときの開放感はとても爽快で楽しいものです。 いつまで雨が続くのかと思っているうちに、一夜が明けたら夏の朝だったという経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。そして、きびしい・・・
俳句の魅力を挙げるとキリがありませんが、そのうちの一つが「17文字」ではないでしょうか。 たしかに短歌の31文字にも魅力がありますが、俳句は半分ほどの文字数でも負けてはいません。そして、この 17文字が絶妙な空間を創り上・・・
私は人に「夏と冬では、どちらが好きですか?」と尋ねることがあります。答えは人によってそれぞれですが、身の回りでは「夏」と答える人がかなり多くいました。 しかし私自身は、冬の生まれのせいかどうか、たとえ厳しい寒さであっても・・・
伝統的な俳句に含まれている季語は、句の季節感を形成する重要なものです。しかし、季語に定められた季節と実際の季節との間で違和感を覚えることがあります。 このページには、春の季語の中でも春らしいもの、春の季語であっても春らし・・・
伝統的な俳句には、季語が含まれています。そして、季語は季節感を表わす重要なものとされています。しかし、俳句から季語だけを取り出してみると、それぞれの季語に定められた季節と実際の感覚にずれを感じることがあります。 そこで、・・・
伝統的な俳句にとって、季節感を表わす季語は重要なものとされています。しかし、季語に定められた季節が、実際に感じている季節とずれているように感じることがあります。 このページには、秋の季語の中でも秋らしいもの、秋の季語であ・・・
伝統的な俳句であれば季語が含まれていて、それは季節感を表わす重要なものです。しかし、俳句を鑑賞しているときに、季語に定められた季節に違和感を覚えることがあります。 このページには、冬の季語の中でも冬らしいもの、冬の季語で・・・
桜が春の代名詞のような存在であるのに対し、紅葉(もみじ)は秋の風物詩の代表格といえるでしょう。 そして、紅葉は古くから文学に取り上げられ、俳句においては季語として数多くの作品に詠み込まれてきました。 このページには、紅葉・・・
夢というものは不思議なもので、目が覚めてから「何故こんな夢を見たのだろう」と感じることもしばしばあります。 また、とても楽しい夢だった気がするけれども内容をほとんど覚えていなくて悔しい、といったもどかしい思いをすることも・・・
ゆず(柚子)は初夏に白い花が咲き、秋に黄色い実がなります。 その実の香りと薬効から、冬には柚子湯(ゆずゆ)に用いられます。また、古くから料理に欠かせない調味料の役割も果たしてきました。 ですから、ゆずは生活の中に取り入れ・・・
俳句とは 5 7 5 の 17文字で「季語」が含まれているものと定義することもできます。それでは、これらを満たしていなければ俳句といえないのでしょうか。 このページには、この疑問の答えとなるような句を集めてみました。芭蕉・・・
松尾芭蕉の俳句は、その芸術性が高く評価されています。俳聖とも呼ばれていますし、芭蕉の名は世界的にも広く知られています。私たちは小さい頃から耳にする機会も多く、いくつかの句は記憶しているのではないでしょうか。 このページに・・・
与謝蕪村(よさ ぶそん)は『蕉風回帰(ふょうふうかいき)』を唱えた俳人であり、芭蕉に強いあこがれを持っていて、その足跡を辿る旅をしたほどでした。 2016年で生誕300年となった蕪村は、芭蕉が亡くなってから二十年ほど後に・・・
小林一茶の俳句からは、とても親しみやすいものを感じることができます。「子供」や「かえる」「すずめ」などの小動物を詠んだ句も多く、それらに対する愛情が込められているのがわかります。 江戸時代の三大俳人に数えられる一茶ですが・・・
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