宝井其角の俳句 30選 -たからいきかく-
宝井其角(たからい きかく)は江戸時代の俳人で、松尾芭蕉の門下で俳諧を学びました。 芭蕉の弟子のうちでも、特に優れた 10人は「蕉門十哲(しょうもんじってつ)」と呼ばれますが、その筆頭に挙げられるのが其角です。 其角の詠・・・
「俳句・季語」の記事一覧(20 / 23Page)
宝井其角(たからい きかく)は江戸時代の俳人で、松尾芭蕉の門下で俳諧を学びました。 芭蕉の弟子のうちでも、特に優れた 10人は「蕉門十哲(しょうもんじってつ)」と呼ばれますが、その筆頭に挙げられるのが其角です。 其角の詠・・・
12月ともなると寒さも厳しさを増し、目にする風物も冬そのものといった様子になります。 そして、新年を迎えるための準備や行事など、この月ならではのものも数多くあります。 このページには、そのような季節感に満ちた「12月の季・・・
11月になると秋も一段と深まり、少しずつ冬の気配も感じられてきます。 日が暮れ始めたかと思っていると、あっという間に暗くなってしまうような秋の夕方には、何とも言いようのない寂しさを感じずにはいられません。そして、季節は少・・・
10月に入ると、風物の秋らしさも一段と増してきます。 10月はとても過ごしやすい月でもあり、暑さもおさまった澄んだ空気の中で目にするものは、この時期ならではの輝きにあふれているようにも見えます。 このページでは、そのよう・・・
良寛(りょうかん)は江戸時代の僧侶で、和歌、漢詩、俳句などに優れ、名書家としても知られています。 子供たちと「てまり(手毬)」や「かくれんぼ」をして遊ぶのがとても好きで、いつも懐(ふところ)に手毬をいれていたといわれてい・・・
私たちは小さい頃から、卒業というものを何度か経験してきています。 今まで親しくしてきた人との別れの寂しさと、これからの新しい出会いに対する期待や不安が入りまじって、何ともいえない複雑な気持ちにさせられるのが卒業ではないで・・・
私たちは子供のころから、詳しい意味はわからないながらもお盆の行事に接してきました。お盆はとても日本らしい風習であり、お正月と並んで年中行事を代表するものです。 その内容は地域によって様々なものがありますが、夏に祖先の霊を・・・
「夏休み」という言葉を聞くと、小学生の頃の夏の思い出がいくつも浮かんできます。 それらはとても楽しいものであり、もう一度あの頃に戻りたいというような、とても懐かしい気持ちになります。社会に出てからは、学校のように一カ月以・・・
山地が全土の 7割以上を占める日本は、「山国」ともいわれることもあります。 日本で暮らす私たちにとって、山は特に意識しなくても目に入っているような身近な存在といえるかもしれません。 そして、春夏秋冬のそれぞれで違った印象・・・
コスモスの花は色も豊富で、秋になると私たちの目を楽しませてくれます。 その可憐な姿は、秋の風景に欠かせないものともいえるでしょう。どことなく「はかなさ」を感じる花でもあり、とても身近で親しみが持てます。 このページには、・・・
四方を海に囲まれた日本では、海はとても身近な存在といってもよいでしょう。 そして、同じ海を見たとしても、四季のそれぞれでは受ける印象が違ってきます。その違いを表現したものの一つに俳句があります。 このページには、「海の俳・・・
朝顔の花は品種も豊富で様々な色があり、夏の朝に早くから咲いて私たちの目を楽しませてくれます。 また、開花時期も秋の初めまでと比較的長いので見かけることも多く、とても親しみが持てる花といえるでしょう。 そして、朝顔は多くの・・・
ひまわり(向日葵)の花が夏の盛りの強い日射しの中でしっかりと咲いているのを見ると、力強さといったものを感じずにはいられません。 まさに夏を代表する花であり、太陽とひまわりの組み合わせは切っても切れない関係といえるかもしれ・・・
菊の花の品種は和菊(わぎく)から洋菊まで数が多く、春の花が桜であるのに対し、秋の花を代表する存在といえるでしょう。 古くには平安時代頃の歌にも登場していますが、江戸時代の元禄期からは特に栽培が盛んになり、多くの俳句にも詠・・・
小林一茶の俳句は、とてもわかりやすく親しみやすいものが数多くあるので、多くの人々に好まれてきました。 あどけない子供の様子を詠んだものや、「すずめ」「かえる」といった可愛らしい小動物を題材にしたものからは、何とも言えない・・・
自然に吹く風を利用して風鈴を鳴らせ、その音を聞いて涼しさを感じようという知恵は、とても素晴らしいものです。 暑い夏の日に耳にする風鈴の音色には風情があり、何ともいえないほど心地良く響きます。 このページには、「風鈴の俳句・・・
梅雨の頃に育つ花はあまり多くない中、紫をはじめとして青、白、赤など様々な色の花を鮮やかに咲かせる紫陽花は印象的です。 そして、雨に濡れている紫陽花には特に風情を感じるので、古くから多くの俳句に詠まれてきました。花の色が日・・・
初夏の頃になると、草木には鮮やかな緑の葉が増えてきています。そして、それらを通り抜けてくる風は爽やかで清々しく、とても心地が良いものです。 このような時期には家にいるよりも、外へ出て風を受けながら歩いてみたくなります。そ・・・
月見は日本でも古くから行なわれてきたもので、月を眺めて楽しむという何とも風流なものです。 そして、平安時代の貴族たちは池の水面や杯の中に映った月を見るというように、月を見るといっても空の月を直接見ることはしなかったともい・・・
梅雨(つゆ)の時期に空模様を見ていると、どうしても気分まで湿りがちになります。 雨の中を出かけるのもおっくうになり、家で過ごすことも多くなってしまいます。しかし、そのようなときにこそ俳句を鑑賞したり創作したりすると、梅雨・・・
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