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立秋の俳句 20選 -秋立つ-

初秋の空

暦などで立秋(りっしゅう)の文字を目にするのは 8月上旬のことなので、「秋」の気配を感じるには少し時期が早いでしょう。

それでも、まだ厳しい暑さが続く中で、身のまわりの自然に何か秋らしいものを見つけたいという気持ちは少しずつ高まってきます。

このページには、立秋が詠まれた俳句の中から 20句を選びました。立秋の頃の風物や光景が目に浮かび、立秋の頃の雰囲気に浸れるようなものばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい。

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立秋の俳句 20

「立秋」「秋立つ」が詠み込まれた俳句を集め、句の文字の五十音順に並べました。

なお、これらは俳句において秋の季語として扱われます。

【関連】立秋とは?

 

秋立つと 聞く夜寝もせす 水の音

【作者】尾崎紅葉(おざき こうよう)

 

秋立つと 出て見る門や うすら闇

【作者】村上鬼城(むらかみ きじょう)

 

秋立つや 青柿ぬるる 窓のさき

【作者】吉武月二郎(よしたけ つきじろう)

 

秋立や 雨ふり花の けろけろと

【作者】小林一茶(こばやし いっさ)

 

秋立や 風幾たびも 聞き直し

【作者】加賀千代女(かがの ちよじょ)

風になびく薄の穂と秋空

 

秋たつや きのふのむかし 有の儘

【作者】加賀千代女

【補足】「有の儘」の読み方は「ありのまま」です。

 

秋立つや 皆在ることに 泪して

【作者】永田耕衣(ながた こうい)

【補足】「泪」の読み方は「なみだ(=涙)」です。

 

秋立つや ほろりと落ちし 蝉の殻

【作者】正岡子規(まさおか しき)

【補足】「蝉の殻(せみのから)」は夏の季語として用いられます。

 

秋立てば それに従ふ 天地かな

【作者】星野立子(ほしの たつこ)

 

秋立てば まづ咳をする 病者かな

【作者】芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)

【補足】病者(びょうしゃ)とは、病人のことです。

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樹々の隙 白き空より 秋立てり

【作者】阿部みどり女(あべ みどりじょ)

 

立つ秋の のうぜんかづら 垂るゝかな

【作者】久保田万太郎(くぼた まんたろう)

【補足】のうぜんかづら(凌霄花)は、ノウゼンカズラ科の蔓草(つるくさ)です。

 

人声の うしろより来て 秋立つか

【作者】加藤楸邨(かとう しゅうそん)

 

ひらひらと 木の葉うごきて 秋ぞたつ

【作者】上島鬼貫(うえじま おにつら)

 

風鈴も 秋立つ音と なりにけり

【作者】 高橋淡路女(たかはし あわじじょ)

【補足】「風鈴」は夏の季語として用いられます。

青空と風鈴

 

もの知りの 長き面輪に 秋立ちぬ

【作者】高浜虚子(たかはま きょし)

【補足】面輪(おもわ)とは、顔のことをいいます。

 

立秋の あるがままなる 籐椅子かな

【作者】中村汀女(なかむら ていじょ)

 

立秋の 雲の動きの なつかしき

【作者】高浜虚子

 

立秋の 紺落ち付くや 伊予絣

【作者】夏目漱石(なつめ そうせき)

【補足】伊予絣(いよかすり)とは、愛媛の松山で製造される絣(かすり=織物)のことです。

 

立秋の 日除ふかぶか おろしけり

【作者】鈴木真砂女(すずき まさごじょ)

【補足】「日除」の読み方は「ひよけ」です。

日除けを透かして見える太陽

 


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