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サイダーの俳句 - さいだー -

サイダー

暑さがきびしい夏の午後などに、よく冷えたサイダーを飲むと爽快感に包まれ、ひとときは暑さを忘れさせてくれます。

そして、「サイダー」は俳句において夏の季語でもあり、多くの作品に詠み込まれてきました。

このページには、「サイダー」が詠まれた俳句を集めました。いかにも夏といった雰囲気に満ちた作品ばかりですので、どうかじっくりと鑑賞してみて下さい。

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サイダーの俳句

夏の季語である「サイダー」が詠み込まれた俳句を集め、句の文字の五十音順に並べました。

どうぞ、ごゆっくりとご鑑賞ください。

 

 

あやふやな サイダーの味 雨籠り

【作者】高澤良一(たかざわ よしかず)

【補足】雨籠り(あまごもり)とは、雨天を嫌って家の中に籠っていることをいいます。

 

サイダーに 曲学阿世の 泡ほのか

【作者】櫂 未知子(かい みちこ)

【補足】曲学阿世(きょくっがくあせい)とは、学問上の真理をまげて、権力者や世間が気に入るような言動をすることを意味します。

 

サイダーの 泡立ちて消ゆ 夏の月

【作者】種田山頭火(たねだ さんとうか)

 

サイダーの うすきかをりや 夜の秋

【作者】日野草城(ひの そうじょう)

 

サイダーの 大きなげっぷ 蟇めける

【作者】高澤良一

【補足】「蟇」の読み方は「がま、ひき」です。

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サイダーの 歓喜の泡も しばしなる

【作者】上田五千石(うえだ ごせんごく)

 

サイダーの 泡沫をさまるまで待てず

【作者】上田五千石

【補足】泡沫(ほうまつ)とは、「あわ、あぶく」のことです。

 

サイダーも ひさぎて 蝮酒作り

【作者】清崎敏郎(きよさき としお)

【補足】「ひさぐ」とは、売ることを意味します。

 

サイダーや しじに泡だつ 薄みどり

【作者】日野草城

【補足】「しじに」は、「たくさん」と言う意味で、数量が多い様子を表現する言葉です。

 

サイダーや 沈没船の中の昼

【作者】阿部完市(あべ かんいち)

サイダー

 

 


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