向井去来の俳句 30選 -むかいきょらい-
向井去来(むかい きょらい)は江戸時代の俳人で、松尾芭蕉の弟子の中でも特に優れた 10人である「蕉門十哲(しょうもんじってつ)」の一人に数えられます。 去来は武芸に優れていましたが、若い頃に武士としての身分を捨てています・・・
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向井去来(むかい きょらい)は江戸時代の俳人で、松尾芭蕉の弟子の中でも特に優れた 10人である「蕉門十哲(しょうもんじってつ)」の一人に数えられます。 去来は武芸に優れていましたが、若い頃に武士としての身分を捨てています・・・
加賀千代女(かがのちよじょ)は江戸時代の女流俳人で、松尾芭蕉の『奥の細道』が刊行された翌年(元禄 16年=1703年)に生まれています。 「朝顔に つるべ取られて もらい水」が代表的な句として知られていますが、12歳のこ・・・
日野草城(ひの そうじょう)は無季俳句、連作俳句の創作などにより、昭和初期の新興俳句運動の中心的な人物でした。そして、草城の俳句というと、どうしても無季のものや艶めかしいものが取り上げられがちです。 しかし、草城は季語を・・・
水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)の俳句に対しては、「万葉調」「抒情的」「明朗」という言葉がよく使われます。 秋桜子は俳句とともに短歌も学んでいたので、そのような表現にもうなずけるものがあります。今回選んだ「青丹よし(・・・
山口素堂(やまぐち そどう)は江戸時代の俳人で、江戸で松尾芭蕉と交流を持ちました。素堂が詠んだ「目には青葉 山ほととぎす 初鰹(はつがつお)」の句は広く知られています。 このページでは、山口素堂の俳句の中から 30句を選・・・
宝井其角(たからい きかく)は江戸時代の俳人で、松尾芭蕉の門下で俳諧を学びました。 芭蕉の弟子のうちでも、特に優れた 10人は「蕉門十哲(しょうもんじってつ)」と呼ばれますが、その筆頭に挙げられるのが其角です。 其角の詠・・・
12月ともなると寒さも厳しさを増し、目にする風物も冬そのものといった様子になります。 そして、新年を迎えるための準備や行事など、この月ならではのものも数多くあります。 このページには、そのような季節感に満ちた「12月の季・・・
11月になると秋も一段と深まり、少しずつ冬の気配も感じられてきます。 日が暮れ始めたかと思っていると、あっという間に暗くなってしまうような秋の夕方には、何とも言いようのない寂しさを感じずにはいられません。そして、季節は少・・・
10月に入ると、風物の秋らしさも一段と増してきます。 10月はとても過ごしやすい月でもあり、暑さもおさまった澄んだ空気の中で目にするものは、この時期ならではの輝きにあふれているようにも見えます。 このページでは、そのよう・・・
良寛(りょうかん)は江戸時代の僧侶で、和歌、漢詩、俳句などに優れ、名書家としても知られています。 子供たちと「てまり(手毬)」や「かくれんぼ」をして遊ぶのがとても好きで、いつも懐(ふところ)に手毬をいれていたといわれてい・・・
私たちは小さい頃から、卒業というものを何度か経験してきています。 今まで親しくしてきた人との別れの寂しさと、これからの新しい出会いに対する期待や不安が入りまじって、何ともいえない複雑な気持ちにさせられるのが卒業ではないで・・・
私たちは子供のころから、詳しい意味はわからないながらもお盆の行事に接してきました。お盆はとても日本らしい風習であり、お正月と並んで年中行事を代表するものです。 その内容は地域によって様々なものがありますが、夏に祖先の霊を・・・
「夏休み」という言葉を聞くと、小学生の頃の夏の思い出がいくつも浮かんできます。 それらはとても楽しいものであり、もう一度あの頃に戻りたいというような、とても懐かしい気持ちになります。社会に出てからは、学校のように一カ月以・・・
山地が全土の 7割以上を占める日本は、「山国」ともいわれることもあります。 日本で暮らす私たちにとって、山は特に意識しなくても目に入っているような身近な存在といえるかもしれません。 そして、春夏秋冬のそれぞれで違った印象・・・
コスモスの花は色も豊富で、秋になると私たちの目を楽しませてくれます。 その可憐な姿は、秋の風景に欠かせないものともいえるでしょう。どことなく「はかなさ」を感じる花でもあり、とても身近で親しみが持てます。 このページには、・・・
四方を海に囲まれた日本では、海はとても身近な存在といってもよいでしょう。 そして、同じ海を見たとしても、四季のそれぞれでは受ける印象が違ってきます。その違いを表現したものの一つに俳句があります。 このページには、「海の俳・・・
朝顔の花は品種も豊富で様々な色があり、夏の朝に早くから咲いて私たちの目を楽しませてくれます。 また、開花時期も秋の初めまでと比較的長いので見かけることも多く、とても親しみが持てる花といえるでしょう。 そして、朝顔は多くの・・・
ひまわり(向日葵)の花が夏の盛りの強い日射しの中でしっかりと咲いているのを見ると、力強さといったものを感じずにはいられません。 まさに夏を代表する花であり、太陽とひまわりの組み合わせは切っても切れない関係といえるかもしれ・・・
菊の花の品種は和菊(わぎく)から洋菊まで数が多く、春の花が桜であるのに対し、秋の花を代表する存在といえるでしょう。 古くには平安時代頃の歌にも登場していますが、江戸時代の元禄期からは特に栽培が盛んになり、多くの俳句にも詠・・・
小林一茶の俳句は、とてもわかりやすく親しみやすいものが数多くあるので、多くの人々に好まれてきました。 あどけない子供の様子を詠んだものや、「すずめ」「かえる」といった可愛らしい小動物を題材にしたものからは、何とも言えない・・・
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