『夏の言葉』 20コを厳選!
「夏」を好きな季節に挙げる人は多いですね。
真夏のきびしい暑さは苦手でも、梅雨が明けてきれいに晴れ渡った空を見ると清々しい気持ちになりますし、開放感を味わえます。
このページには、そんな夏に関わりのある言葉を集めてみました。夏ならではの言葉がたくさんありますので、チェックしてみてください。
目次
「夏」を含む言葉
朱夏(しゅか)
夏の異称です。
中国の五行説にもとづくもので、春夏秋冬はそれぞれ「青春」、「朱夏」、「白秋」、「玄冬」と表されます。
清夏(せいか)
空が晴れ渡った、さわやかな夏の日のことをいいます。
盛夏(せいか)
真夏の一番暑い時期のことです。
夏暁(なつあけ)
夏の明け方のことをいいます。
「暁(あかつき)」は「夜明け」のことです。
夏鶯(なつうぐいす)
夏になっても鳴いているウグイスのことで、残鶯(ざんおう)、晩鶯(ばんおう)、老鴬(ろうおう、おいうぐいす)も同じ意味です。
夏陰(なつかげ)
夏の日陰や物の陰になっている涼しいところをいいます。
夏霞(なつがすみ)
夏に発生する霞(かすみ)のことです。
夏菊(なつぎく)
初夏から夏にかけての時期に咲く菊の品種の総称です。
夏草(なつくさ)
夏に生い茂る草のことです。
夏木立(なつこだち)
夏の、生い茂った本立ちのことをいいます。
晩夏(ばんか)
夏の終わり頃のことをいいます。
立夏(りっか)
暦の上の秋が始まる日です。
冷夏(れいか)
平年に比べて気温の低い夏のことをいいます。
「夏」を含まない言葉
夏のきびしい暑さの中で、涼しさを求める気持ちが込められた言葉がいくつかあり、それらには「涼」の文字が含まれていますね。
青葉(あおば)
初夏の頃の青々と繁った木の葉のことです。
朝涼み(あさすずみ)
夏の朝の涼しいころのこと、また、そのころに風に吹かれて涼むことをいいます。
炎暑(えんしょ)
真夏の焼け付くような暑さのことです。
納涼(のうりょう)
夏の暑さを避けるために、過ごしやすさを工夫して創り出し、涼しさを味わうことです。
避暑(ひしょ)
涼しい土地に一時移って、夏の暑さを避けることです。
夕涼み(ゆうすずみ)
夏の夕方に、外や縁側などに出て涼むことをいいます。
涼味(りょうみ)
涼しさ、涼しい感じを表わす言葉です。
四季の言葉
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